ネット収入の仕組み★インターネットの収入モデル

インターネットで稼ぐ

ネットで副収入を得たい!また現実にネットで収入を得ている人たちが最近増えています。
インターネットは誰でも平等に情報を得ることが出来ます。この情報を収入に変換しようと試みる層が増えてきたということなのでしょう。

では実際にはどのような収入モデルが存在するのでしょうか。大きく分けて5つの収入モデルが存在します。

1.ネットオークション
2.FX(外国為替証拠金取引)
3.オンライントレーディング
4.アフィリエイト
5.情報起業

以下、それぞれの収入モデルを検証してみましょう。

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ネットオークション

ネットオークションとは、インターネット上で行われる競売(オークション)形式の売買サービスのことです。
日本では「Yahoo!オークション(通称ヤフオク)」のシェアがダントツで多くの利用者がホームページ上で商品の出品や入札を行っています。最近はモバイルオークションも盛んになりつつあり、携帯電話一つで商品売買を楽しめるようになっています。

ヤフオクの他には楽天やMSN、ビッダーズ等が有名です。今後もネットオークションに参入する事業者や利用者は増加していくと予想されます。

その一方で、ネットオークションでは、盗品売買や、振込代金をだまし取る詐欺等の犯罪も増え、管理者側の犯罪防止対策が急がれています。

FX(外国為替証拠金取引)

FX(外国為替証拠金取引)とは、小額の証拠金(取引額の数%〜10%程度の額。保証金ともいう。)を業者に預託し、差益決済による外国通貨の売買を行なう取引で金融派生商品(デリバティブ)の1つです。

商品先物会社、証券会社などで扱われていることが多く、最近ではインターネットからの取引も増えています。
外貨市場は世界が相手ですから24時間リアルタイムで取引が可能なインターネットが利用されるからでしょう。

証拠金というと株の信用取引にも似ていますが、大きな違いは決済期限が自由ということです。
いわゆる“追証”というものが必要ないんですね。これが、わずか8年で多くの人が参入する市場を形成した理由でしょう。

オンライントレーディング

インターネット経由で株式などの証券取引サービスを行う証券会社、いわゆるネット証券を利して行う株式・債券・投資信託等の金融取引をネット株取引やオンライントレーディングと呼びます。

デイトレなんて言葉も生まれるくらい多くの個人投資家を生み、バブル崩壊後の日本経済再生の基盤となったものです。

有名なネット証券会社には、松井証券、イー・トレード証券、カブドットコム証券、マネックス証券、楽天証券、オリックス証券等があります。

オンライントレーディングは、インターネットに接続できるノートパソコンや携帯電話などで時や場所を選ばず利用できるます。主婦や学生が副業代わりにというケースも多く、個人投資家の急増も頷ける部分があります。ネット証券の登場によって株式投資の敷居が低くなってきたということです。

ネット証券の利点(メリット)は、旧来型の、営業マンが証券会社の窓口で顧客対応するスタイルに比べて、コストが非常に安く済むこと。また、スピーディーなリアルタイムの情報を顧客に提供できる点にあります。逆にデメリットとしては、従来のような証券会社の営業担当者が銘柄についてのアドバイスをしてくれたり、相談に乗ってくれたりしてくれないことでしょう。自分で情報を収集して判断し、注文を出さなければいけないのです。

ネット証券の長所と短所、両面を把握したうえで、上手に利用するようにしましょう。

アフィリエイト

アフィリエイトとは、あなたのホームページやブログなどに広告掲載をすることで収入を得る仕組みです。
アフィリエイト(affiliate)を直訳すると加入者、提携者などという意味になります。

個人のホームページに広告を挿入する手法はインターネットの公開当初から存在しました。
それが何故、最近になって持て囃されるようになったのか?

一つには報酬の形態が変わってきたことです。
インターネット公開当初の報酬形態はページビューあたりの単価でした。それがページビュー起算からクリック課金、さらには成果報酬へと変わってきました。
バブル崩壊後の深刻な不況が広告費の削減と、より効果測定が可能な広告へのシフトということで必然とも取れる変遷でした。

ところが多くの個人にとってこの報酬形態の変遷は歓迎するものでした。
何故なら、アクセス数がそれほど多くない個人のサイトでも売り方次第で多額の報酬が得られるようになったからです。

アフィリエイトが他のインターネット収入モデルと大きく特徴を異にする部分は「失敗することが無い」ということです。
なぜなら他のインターネット収入モデルと違い、仕入れがまったく生じないからです。リスクがほぼゼロに等しい。つまり失敗のしようがないのです。
インターネットで収入を得る多くの先駆者が先ずアフィリエイトを薦める理由もこの一点です。

情報起業

ネットでの収入モデルの最後は「情報起業」(インフォプレナー)です。
ただし“起業”というだけあって事業性が強く、サイドビジネスとしての副収入といったニュアンスとは少し違ってきます。

情報起業とはユーザーが欲しがっている情報をネット上で販売することを事業モデルとして起業することです。

情報商材はデジタルデータとして販売します。ですから印刷代や倉庫代がかかることもなく、在庫を抱える心配もありません。あなたが所有する情報が商材として成立するならアフィリエイトと同じくリスクが少ない方法だといえます。

多くの場合、情報商材はアフィリエイターの協力の下に販売網を広げます。そのための代理店(ASP)も存在します。
アフィリエイト収入のモデルとは逆に広告主になるということです。他の収入モデルに比して事業性が強いと書いたのはこういうことです。



ネット銀行(オンラインバンク)

ネット銀行は店頭窓口業務をインターネット上でのサービスとして提供する銀行のことです。「ネットバンク」、「オンラインバンク」などとも呼ばれます。

2000年に誕生した「ジャパンネット銀行」が日本で初めてのインターネット専業銀行で、後に「イーバンク銀行」、「ソニー銀行」も参入しました。
ネット銀行の特徴は、振込・振替・残高照会などのサービスを、インターネットを介して、24時間、いつでもどこでも手軽に受けられることでしょう。
また人件費がかからないため、他行と比較して振込手数料が比較的安いことも特徴の一つです。

インターネットでの収入を得ようと考えるならクレジットカードと同じく、ネット銀行の口座は必須です。
ただでさえドッグイヤーなどと呼ばれるインターネットの世界です。その市場で利益を上げようと目論むなら時間短縮を図る上でもネット銀行の口座取得は絶対条件でしょう。

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